2025年は、障害のある多くの会員様が新しい人生のパートナーと出会い、結婚というかたちで大きな一歩を踏み出された一年でした。本記事では、「2025年の振り返り 成婚した会員様のご紹介」をテーマに、東京の障害者 結婚相談所を利用して実際に成婚された10パターンのストーリーをご紹介します。
「障害がある自分に、本当に結婚はできるのだろうか」「どんな相手と出会えるのかイメージできない」「家族も心配していて、どう動けばいいか分からない」──そのような気持ちから、最初の一歩をなかなか踏み出せない方は少なくありません。ですが、2025年に成婚された会員様お一人おひとりの歩みをたどると、「特別な人だけが結婚できた」のではなく、「自分のペースで準備を進め、必要なサポートを受けながら、ごく自然な流れで結婚にたどり着いた」という共通点が見えてきます。
東京で障害者 結婚相談所を探している方にとって、実際の成婚事例は何よりの安心材料です。本記事では、身体障害・発達障害・聴覚障害・視覚障害・精神疾患のご経験がある方・知的障害のある方・内部障害や慢性疾患のある方・高次脳機能障害のある方・再チャレンジ婚・シングルマザーの方など、さまざまな背景をお持ちの10組のケースをご紹介します。
それぞれのケースでは、
・入会前に抱えていた不安
・結婚相談所がどのように寄り添ったのか
・お相手とどのように距離を縮めていったのか
・結果としてどのような形の結婚生活につながったのか
を、できるだけ具体的にお伝えします。
また、成婚事例にとどまらず、障害のある方専門の結婚相談所とはどのような場所なのか、東京で選ばれている理由、成婚までの一般的な流れ、「うまくいく方」に共通する考え方や行動パターン、これから結婚を考え始める方へのステップガイド、よくあるご質問への回答もまとめました。
この記事を読み終えたとき、「結婚は自分には遠い話」ではなく、「自分も、タイミングと準備次第で十分に目指せる目標なんだ」と、少しでも前向きな気持ちになっていただけることを願っています。あなたの一歩を応援するための、現場の経験に基づいたリアルな情報をお届けします。
■目次
1.結論:2025年も多くの成婚が生まれました
2.障害のある方の結婚を取り巻く今の現状
3.障害のある方専門の結婚相談所とは
4.東京で選ばれる障害者 結婚相談所の特徴
5.成婚までの一般的な流れとサポート内容
6.2025年に成婚された会員様の10パターン
7.成婚事例から見える「うまくいく人」の共通点
8.結婚を考え始めた方へのステップガイド
9.よくあるご質問と安心のポイント
10.まとめ
■1.結論:2025年も多くの成婚が生まれました
まずお伝えしたい結論は、とてもシンプルです。
「障害のある方の結婚は、特別なものではなく、準備とサポートさえ整えば、どなたでもしっかりと目指していけるもの」です。
2025年、私たちの相談所でも、年齢・性別・障害の種類・生活環境の異なる多くの会員様が、それぞれのペースでご縁を育み、成婚という形で新しい人生をスタートされました。お見合いから数か月でスムーズに成婚された方もいれば、一度お休みをはさんで、自分の気持ちを整理しながらじっくり進まれた方もいらっしゃいます。
共通しているのは、
・「結婚したい」という気持ちを大切にしたこと
・自分だけで抱え込まず、結婚相談所のカウンセラーやご家族と一緒に考えたこと
・完璧な条件を求めすぎず、「一緒に日々を支え合える相手」を探したこと
です。
東京で障害者 結婚相談所を探している方の中には、「首都圏の人は条件が厳しそう」「障害のことを理解してもらえるか不安」というお気持ちもあるかもしれません。しかし実際には、「障害があるから無理」という考え方ではなく、「どのような配慮や工夫があれば、一緒に暮らしていけるか」を一緒に考えてくださるお相手は、確かにいらっしゃいます。
本記事でご紹介する10組の成婚ストーリーは、その具体的な証拠の一つひとつです。ぜひ「自分だったらどのケースに近いだろう?」と想像しながら、お読みいただければと思います。
■2.障害のある方の結婚を取り巻く今の現状
障害のある方の結婚を考えるとき、まず意識しておきたいのは、「環境は以前よりも前向きに変化している」という点です。一方で、
・日常生活や仕事との両立をどう考えればよいか
・ご家族が心配で、なかなか一歩を踏み出しづらい
・出会いの場自体が、健常な方向けに作られていることが多い
といった理由から、まだまだ「動き出すまで」のハードルを感じる方が多いのも事実です。
しかし、近年は障害のある方の就労や地域生活が広がるなかで、
・支援者やご家族から「結婚についても相談してみませんか」と声をかけられる
・福祉施設や就労支援事業所で、恋愛やパートナーシップの講座が行われる
・自治体や民間事業者が、障害のある方を対象とした婚活イベントを企画する
といった動きも増えています。
その一方で、一般的な婚活アプリや大手の結婚相談所では、
・障害についてどこまで伝えればよいのか
・合理的配慮について理解してもらえるか
・ペースやコミュニケーションに合わせてもらえるか
といった点を、ご本人だけで調整するのは決して簡単ではありません。
そのギャップを埋める存在として、ここ数年で少しずつ注目されているのが、「障害のある方専門の結婚相談所」や、「障害への理解が深い結婚相談所」です。東京には、公共交通機関で通いやすく、バリアフリーやプライバシーに配慮しながら、障害のある方とそのご家族をサポートする相談所が増えつつあります。
■3.障害のある方専門の結婚相談所とは
障害のある方専門の結婚相談所とは、単に「障害のある会員様も受け付けています」というだけでなく、次のような特徴を備えた相談所を指します。
●1)障害特性や体調に配慮したカウンセリング
・面談時間や回数を、その方の集中力や体調に合わせて調整する
・オンライン面談、筆談、チャットなど、負担の少ない方法を選べる
・必要に応じて、ご家族や支援者と一緒に話し合いができる
といった、きめ細やかな配慮が行われます。
●2)プロフィールでの伝え方を一緒に考える
障害のことをどこまで、どのように伝えるかは、とても大切なポイントです。専門の結婚相談所では、
・医療的な用語を並べすぎず、日常生活での工夫やサポートの仕方を中心に説明する
・できないことだけでなく、得意なことや好きなことも丁寧に書き添える
・お相手がイメージしやすいよう、「具体的な配慮の例」を一緒に整理する
といったサポートを行いながら、「伝えることで安心してもらえるプロフィールづくり」を一緒に行います。
●3)お見合い・交際中のフォロー
お見合いや交際中も、
・待ち合わせ場所や移動ルートを事前に確認する
・会話のきっかけになる話題や質問例を一緒に考えておく
・交際のペースや距離感を、お二人とカウンセラーで確認しながら進める
といった形で、「出会いの場」に安心して参加できるように支えます。
こうしたサポートは、障害のある方だけでなく、お相手にとっても大きな安心材料になります。「どのように接すればよいか分からない」という不安を減らし、「一緒に工夫しながら関係を育てていけるお相手」を見つける土台になるからです。
■4.東京で選ばれる障害者 結婚相談所の特徴
東京には多くの結婚相談所がありますが、その中でも「障害者 結婚相談所 東京」として選ばれている相談所には、いくつかの共通点があります。
●1)アクセスの良さとバリアフリーな環境
・主要ターミナル駅から徒歩圏内、またはエレベーター完備の駅に近い
・ビルや室内のバリアフリーが整っており、車いすの方も安心して来所できる
・オンライン相談も選べるため、体調や距離に合わせて柔軟に対応できる
といった点は、継続して通いやすいかどうかに大きく関わります。
●2)カウンセラーの専門性と経験
・福祉や医療、心理の分野での経験がある
・障害当事者やご家族の話を長く聞いてきた
・合理的配慮や障害者差別解消法など、関連制度にも理解がある
このようなカウンセラーが在籍している相談所は、会員様だけでなく、ご家族や支援者の方々からも信頼されやすくなります。
●3)ご家族も含めたサポート体制
障害のある方の結婚では、ご本人だけでなく、ご家族も一緒に考えていく場面が多くあります。
・親御様向けの説明会や個別相談を行っている
・成婚後の生活設計や住まい、支援機関との連携についても相談できる
・ご本人とご家族の希望をすり合わせながら、無理のない形を提案する
といった体制が整っていると、よりスムーズに結婚への準備を進めることができます。
■5.成婚までの一般的な流れとサポート内容
ここからは、障害のある方専門の結婚相談所での、成婚までの一般的な流れをご紹介します。実際のサポートは一人ひとり異なりますが、大まかなイメージを持っていただけると思います。
●ステップ1:無料相談・お問い合わせ
まずは、お電話・メール・オンラインフォームなどからお問い合わせをいただき、
・どのような障害や体調のご状況か
・結婚に対して、どのようなイメージや希望をお持ちか
・不安に感じていることや、心配事は何か
といったことを、ゆっくりお伺いします。この段階では「入会するかどうかは未定」という方がほとんどですので、安心してご相談いただいて大丈夫です。
●ステップ2:カウンセリング・ご入会
「一歩踏み出してみよう」と思われたら、改めてじっくりと時間をとり、
・これまでのご経験(学校・仕事・生活のこと)
・現在の生活リズムや支援体制
・結婚後にイメージされている暮らし方
・お相手に対して特に大切にしたいポイント
などを整理していきます。そのうえで、無理のない活動ペースや、どのようなサポートが必要かを一緒に決めていきます。
●ステップ3:プロフィール作成
ご本人の魅力が伝わるプロフィールづくりは、とても重要なステップです。
・「障害名」だけでなく、日々の工夫やサポートの受け方を書く
・好きなこと・楽しいと感じる時間・大事にしたい価値観を丁寧に表現する
・写真撮影が不安な方には、事前練習や同行を行う
など、細かなところまで一緒に整えていきます。
●ステップ4:お相手のご紹介・お見合い
プロフィールをもとに、
・お互いの希望条件
・生活リズムや支援体制
・価値観や性格の相性
などを踏まえたうえで、カウンセラーが「お会いしてみてほしい」と思う方をご紹介します。お見合い当日は、
・待ち合わせ場所の確認
・会話の流れのアドバイス
・必要に応じた同行や見守り
といったサポートも行います。
●ステップ5:交際サポート
お見合い後、「もう一度会ってみたい」とお二人のお気持ちが一致すれば、交際がスタートします。
・メッセージや電話の頻度
・会うペースや場所
・体調や仕事とのバランス
などを、お二人とカウンセラーで確認しながら、心地よいペースを探っていきます。不安や迷いが出てきたときにも、一人で抱え込まずに相談できることが大きな安心につながります。
●ステップ6:プロポーズ・ご家族へのご挨拶
「この人となら、これからの人生を一緒に歩んでいきたい」と気持ちが固まったら、プロポーズへと進みます。
・サプライズが得意な方もいれば、落ち着いた場で気持ちを伝えたい方もいます
・プロポーズの言葉やタイミングについて、カウンセラーと一緒に考えることもできます
ご家族へのご挨拶の場面でも、必要に応じて事前の打ち合わせや当日のサポートを行いながら、「お二人とご家族、みなさまにとって安心できる場」を大切にしていきます。
●ステップ7:成婚退会・新生活のスタート
プロポーズが成功し、ご両家のご理解も得られたら、成婚退会となります。必要に応じて、
・住まい探し
・生活費や家計の相談
・支援機関や福祉サービスの情報提供
なども行いながら、お二人の新生活がスムーズにスタートできるようにお手伝いします。
■6.2025年に成婚された会員様の10パターン
ここからは、2025年に成婚された会員様の中から、印象的だった10パターンをご紹介します。実際のエピソードをもとに、個人が特定されないよう内容を一部調整していますが、「こんな出会い方・進め方があるんだ」という具体的なイメージ作りに役立てていただければ幸いです。
●ケース1:車いすユーザーの30代男性と、同じ趣味でつながった出会い
Aさん(30代前半・男性)は、下肢の障害により車いすを利用されています。これまで恋愛経験は少なかったものの、「同じ趣味を楽しめるパートナーがほしい」という思いから、ご家族と一緒に相談所の門をたたかれました。
【入会時のポイント】
・長時間の外出は負担になるため、オンライン面談を中心にスタート
・趣味のボードゲームが何よりの楽しみであることがわかり、プロフィールにも丁寧に記載
お見合いで出会ったBさん(30代前半・女性)は、ボードゲーム好きの健常の方。プロフィールの「好きなゲームベスト3」をきっかけに会話が弾み、初対面から笑顔の絶えない時間となりました。
交際中は、
・バリアフリーのカフェ
・オンラインでのゲーム会
など、無理のない形で会う場所や回数を調整。カウンセラーが事前にお店のバリアフリー状況を調べ、安心してデートできる環境づくりを行いました。
半年ほどの交際を経て、Aさんから「一緒にこれからのステージを楽しんでいきたい」とプロポーズ。お二人は今、バリアフリーの賃貸マンションで、ゲーム仲間としてもパートナーとしても、充実した毎日を過ごしておられます。
●ケース2:発達障害のある30代男性と、会話スタイルを工夫して距離を縮めたカップル
Cさん(30代後半・男性)は、発達障害(自閉スペクトラム症)の診断を受けており、「雑談が苦手」「相手の表情から気持ちを読み取るのが難しい」と感じていました。そのため、これまで恋愛に踏み出す機会が限られていました。
【サポートのポイント】
・「最初から完璧な会話を目指さない」ことをカウンセラーと共有
・会話が途切れたときに使える質問リストを一緒に作成
・お見合い前にロールプレイを行い、自信をつけてから本番へ
お見合いで出会ったDさん(30代前半・女性)は、落ち着いた雰囲気の方で、「言葉はゆっくりで大丈夫ですよ」と自然にペースを合わせてくださいました。Cさんは、「自分の話を最後まで聞いてもらえたことが嬉しかった」と話しておられます。
交際中は、
・メッセージは短め・具体的に
・次に会う日程や場所は、早めに決めておく
など、Cさんにとって見通しが立ちやすい形を大切にしました。
やがてDさんから、「一生懸命に向き合ってくれるところが、とても安心できる」と言っていただき、お二人の絆はさらに深まりました。約1年のゆっくりとした交際期間を経て、穏やかな成婚となりました。
●ケース3:聴覚障害のある20代女性と、筆談とチャットで心を通わせたお相手
Eさん(20代後半・女性)は、生まれつきの聴覚障害があり、日常生活では手話と筆談を併用して過ごしておられます。「聴こえない自分と結婚してくれる人がいるのか不安」と話しながらも、「自分のことを知ってほしい」という思いから入会されました。
お相手のFさん(30代前半・男性)は、障害のない会社員の方。Eさんのプロフィールを読み、「自分も学生時代に手話を少し習っていたので、話してみたい」とお見合いを希望されました。
【工夫した点】
・お見合い当日は、手話通訳者を同席
・会話の要点は、時々メモに書きながら共有
・交際後は、チャットアプリでのやり取りを中心に
Fさんは、仕事の合間に少しずつ手話を覚え、デートのたびに新しい手話を披露。Eさんは「努力してくれる姿が本当に嬉しかった」と振り返っておられます。
プロポーズは、Fさん手書きのメッセージカードと、覚えたての手話で。「これからも一緒に、ゆっくり進んでいきたい」という言葉とともに、温かい成婚となりました。
●ケース4:視覚障害のある40代男性と、音楽を通じてつながったパートナー
Gさん(40代前半・男性)は、中途で視覚障害となり、白杖を使って生活しておられます。失明後しばらくは結婚を考える気持ちになれなかったものの、「今の自分を受け入れてくれる人と出会いたい」と、勇気を出してご相談に来られました。
プロフィール作成では、
・音楽が大好きで、ピアノ演奏が得意
・音で季節の変化を感じるのが好き
といった、Gさんならではの魅力を丁寧に表現しました。
お見合いで出会ったHさん(30代後半・女性)は、合唱団に所属している音楽好きの方。お互いの好きな楽曲や、印象に残っているコンサートの話で、すぐに打ち解けました。
交際中は、
・駅から待ち合わせ場所までのルートを、カウンセラーが事前に下見
・人が多い時間帯を避けてデートを設定
・カフェでは、メニューをHさんが読み上げ、一緒に選ぶ
といった工夫をしながら、心地よいペースで関係を育んでいかれました。最終的には、「見える・見えないに関わらず、同じ景色を想像しながら生きていきたい」という言葉とともに、成婚に至りました。
●ケース5:精神疾患の療養経験がある30代女性と、「安心できる日常」を大切にしたお相手
Iさん(30代後半・女性)は、うつ病の療養経験があります。現在は体調も安定し、週3日の勤務を続けておられますが、「いつかまた体調が揺らいだとき、迷惑をかけてしまうのでは」と心配しておられました。
カウンセリングでは、
・これまでどのように体調を整えてきたか
・無理をしないために大切にしている生活リズム
・結婚後も続けたい習慣(休息の取り方など)
を一緒に整理し、「自分のペースを大切にできる結婚」を目標に掲げました。
お相手のJさん(40代前半・男性)は、同じくこころの不調を経験したことのある方。Iさんのプロフィールを読み、「自分も似た経験があるからこそ、一緒に支え合えるのでは」と感じて、お見合いを希望されました。
お二人は、
・無理をせず、週末のうち1日だけ会う
・体調の変化は、遠慮なく言葉にする
・元気なときも、そうでないときも、どちらも大切にする
というルールを共有しながら、ゆっくり時間をかけて信頼関係を育んでいきました。「お互いにとって、ほっとできる居場所でありたい」という想いから、シンプルかつ温かいプロポーズで成婚となりました。
●ケース6:知的障害のあるお二人が、ご家族と一緒に歩んだ結婚までの道のり
Kさん(30代前半・男性)とLさん(20代後半・女性)は、ともに知的障害があり、支援付きの就労を続けておられます。最初のご相談は、それぞれのご家族からでした。
【大切にしたこと】
・ご本人だけでなく、ご家族との三者(四者)面談を丁寧に行う
・結婚後の住まいや支援体制について、福祉サービスと連携して検討
・お二人の気持ちと、ご家族の安心感の両方を大事にする
お見合い後、Kさんは「もっと一緒にご飯を食べたい」と話され、Lさんも「やさしくて、同じアニメが好き」と笑顔に。デートは、支援者やご家族の協力も得ながら、近場のショッピングモールや公園からスタートしました。
交際が進むにつれ、ご家族も「二人で過ごす時間を増やしてみよう」と少しずつ見守るスタイルへ。結婚後は、グループホームやサポート付きの住まいを活用しながら、「おたがいに『おかえり』と言い合える暮らし」を実現されました。
●ケース7:内部障害と慢性疾患を抱える40代男性と、「健康も仕事も、ムリなく続ける」ことを選んだカップル
Mさん(40代後半・男性)は、心臓に持病があり、体力面に配慮しながら働いておられます。「収入面も含めて、相手にどう思われるか不安」と話され、なかなか婚活に踏み出せずにいました。
カウンセラーとの面談を通して、
・どのような働き方なら、健康を保てるのか
・結婚後も続けたい趣味や生活スタイル
・家事や仕事の分担について、考えていること
を整理し、「できること」と「サポートをお願いしたいこと」を明確にしました。
お相手のNさん(40代後半・女性)は、「お互いに無理のない暮らしをしたい」と考えていた方で、フルタイムからパートタイム勤務に切り替えたタイミングで入会されました。
お二人は、
・家計を一緒に見える化する
・体調に合わせて、家事の分担を柔軟に変える
・休日は無理に外出せず、家でゆっくり過ごす日も大切にする
といった形で、「健康を守りながら、二人の時間を楽しむ」暮らしを選ばれました。
●ケース8:高次脳機能障害のある30代女性と、「できること」に目を向け合ったお相手
Oさん(30代前半・女性)は、交通事故をきっかけに高次脳機能障害となり、記憶力や注意力に課題を抱えるようになりました。それでも、リハビリを重ねてパート勤務を続けておられます。
ご本人は「忘れっぽい自分を受け入れてもらえるだろうか」と心配しておられましたが、カウンセリングの中で、
・手帳やスマホのリマインダーを上手に使っていること
・メモをとることで、仕事を丁寧にこなしていること
・周囲と相談しながら工夫を重ねていること
など、「すでに多くの工夫をされている」点に一緒に気づいていきました。
お見合いで出会ったPさん(30代後半・男性)は、福祉関係の仕事をしている方。Oさんの工夫の仕方に感心され、「困りごとだけでなく、頑張ってきたことも含めて、とても魅力的だと感じた」とおっしゃっていました。
交際中は、
・約束事は必ずメモに残す
・デートの予定は、カレンダーアプリで共有
・「忘れてしまうこともある前提」で、穏やかに確認し合う
というスタイルを確立。お二人とも、「完璧でなくていい」と思えたことが、結婚への大きな後押しになりました。
●ケース9:婚活歴の長い50代男性が、条件を見直して出会えたパートナー
Qさん(50代前半・男性)は、身体障害があり、これまで別の相談所や婚活サービスも利用してこられましたが、なかなか良いご縁に恵まれませんでした。「年齢的にも厳しいのでは」と感じながらも、「やはり一人よりパートナーと暮らしたい」という思いでご相談に来られました。
最初に取り組んだのは、「条件の棚卸し」です。
・年齢や居住地、仕事へのこだわりを一つひとつ見直す
・自分が支えられたい面だけでなく、自分が相手にしてあげられることを整理
・『絶対に譲れないこと』と『あれば嬉しいこと』を分ける
このプロセスを経て、「一緒に笑ってご飯が食べられる方」というシンプルな軸が見えてきました。
その後出会ったRさん(40代後半・女性)は、同じく婚活経験があり、「お互いにこれまでの人生を大切にしながら、これからの時間を一緒に楽しみたい」と考えておられました。お二人は、過去の経験を否定することなく、「今だからこそ分かることがあるね」と語り合いながら、穏やかに関係を深めていかれました。
●ケース10:軽い身体障害とお子さんを育てるシングルマザーが、理解あるパートナーと出会うまで
Sさん(30代後半・女性)は、軽度の肢体不自由があり、歩行に少し時間がかかります。お子さんを育てながら仕事も続けておられました。「子どもがいる自分に、結婚を望んでもいいのだろうか」と迷いながらも、「一緒に子どもを大切にしてくれる方がいれば」との思いで入会されました。
プロフィールでは、
・お子さんとの関係性や、一緒に楽しんでいること
・障害による日常生活上の工夫
・将来のお相手に、どのように関わってもらえると嬉しいか
を、丁寧に言葉にしていきました。
お見合いで出会ったTさん(40代前半・男性)は、甥や姪とよく遊ぶ、子ども好きの方。最初の数回は大人同士でお会いし、その後、タイミングを見てお子さんともご対面。「また会いたい」とお子さんが言ってくれたことが、Sさんにとって大きな安心になったそうです。
結婚後は、
・家事や育児の分担を、その都度話し合いながら決める
・学校行事や通院には、可能な限り二人で参加する
・それぞれが一人の時間も大切にできるよう工夫する
といった形で、温かい家族のかたちを築いておられます。
■7.成婚事例から見える「うまくいく人」の共通点
ここまでご紹介してきた10パターンの成婚ストーリーには、いくつかの共通点があります。これらは、障害の有無にかかわらず、結婚を考えるうえで大切なポイントでもあります。
●共通点1:「完璧」より「お互いさま」を大切にしている
うまくいった方々は、
・自分の苦手なことを無理に隠さない
・相手の苦手なところも、自然なこととして受け止める
・「できること」「助けてほしいこと」を言葉にして共有する
という姿勢を持っていました。「どちらか一方が支える側」「一方が支えられる側」ではなく、「お互いに支え合う関係」を目指していたことが印象的です。
●共通点2:小さな一歩を、積み重ねている
・まずは無料相談に行ってみる
・プロフィールを少しずつ整えていく
・一度のお見合いでうまくいかなくても、自分を責めすぎない
といった「小さな行動」を続けることで、結果的に大きな変化につながっているケースが多く見られました。
●共通点3:相談所や周囲のサポートを素直に活用している
「自分で何とかしなければ」と抱え込まず、
・カウンセラーに率直な気持ちを伝える
・家族や支援者にも、結婚のことを相談してみる
・迷ったときには、一度立ち止まって一緒に考える
というスタイルで進めた方は、気持ちが行き詰まりにくく、結果として前向きな選択をしやすくなっていました。
●共通点4:「理想の条件」より「一緒に過ごす日常」をイメージしている
年齢・年収・住んでいる場所などの条件も大切ですが、成婚された方々は最終的に、
・一緒にご飯を食べるときの雰囲気
・休日の過ごし方
・体調がすぐれないときの向き合い方
といった、「日々の暮らしのイメージ」を重視してパートナーを選んでいました。「一緒にいると、素直な自分でいられるか」という視点も、多くの方に共通していました。
■8.結婚を考え始めた方へのステップガイド
ここからは、「いつか結婚できたらいいな」と思いながらも、まだ具体的な行動には移していない方に向けて、今日から始められるステップをご提案します。
●ステップ1:「どんな暮らしがしたいか」を書き出してみる
いきなり「どんな相手がいいか」を考えるよりも先に、
・平日の過ごし方
・休日の過ごし方
・住んでみたい場所や住まいのイメージ
といった、日常生活のイメージを書き出してみましょう。そのうえで、「その暮らしを一緒に楽しめる人って、どんな人だろう?」と考えていくと、パートナー像が自然と見えてきます。
●ステップ2:「自分の得意なこと・苦手なこと」を整理する
障害のあるなしにかかわらず、
・得意なこと(家事・仕事・趣味・人との関わり方)
・苦手なこと(体力・コミュニケーション・スケジュール管理など)
を整理しておくことは、結婚後の生活をイメージするうえでも役立ちます。
「苦手なことがあるからダメ」という発想ではなく、「ここは相手に少し手伝ってもらえると助かるな」と考えてみると、前向きなイメージになりやすくなります。
●ステップ3:信頼できる人に、結婚のことを話してみる
ご家族、友人、支援者、医療や福祉の専門職の方など、信頼できる人に、「結婚を考え始めている」と伝えてみましょう。
・思いがけない紹介につながる
・自分の良さを教えてもらえる
・心配事を一緒に整理してもらえる
といったメリットがあります。
●ステップ4:障害のある方に理解のある結婚相談所の話を聞いてみる
東京で障害者 結婚相談所を探している方は、まずは複数の相談所の無料相談や資料請求をしてみるのもおすすめです。
・どのような会員様が活動しているのか
・障害や体調について、どのようにサポートしてくれるのか
・ご家族が一緒に相談に行くことは可能か
といった点を確認し、「ここなら話しやすそう」と感じる場所を選ぶとよいでしょう。
●ステップ5:無理のないペースで、一歩ずつ進む
婚活は、短距離走ではなく、マラソンに近いものです。
・最初から完璧を目指さない
・疲れたら、少し休んでも大丈夫
・一度立ち止まっても、またいつでも再スタートできる
と考えて、長い目で自分のペースを大切にしていきましょう。
■9.よくあるご質問と安心のポイント
最後に、障害のある方やご家族からよくいただくご質問と、そのポイントをご紹介します。
●Q1:どんな障害でも利用できますか?
A:相談所によって特色はありますが、多くの場合、
・身体障害
・知的障害
・発達障害
・精神疾患やこころの不調のご経験
・内部障害や慢性疾患
など、さまざまな背景をお持ちの方が活動されています。大切なのは、「どのようなサポートや配慮があれば安心して活動できるか」を一緒に考えてくれる相談所かどうかです。
●Q2:親が代わりに相談に行ってもよいですか?
A:もちろん可能です。むしろ、
・ご本人が人前で話すことに緊張してしまう
・まずは親として情報を知りたい
という場合、親御様やご家族だけのご相談から始めるケースも多くあります。そのうえで、「ご本人にどのタイミングでどのように提案するか」を一緒に考えていくことができます。
●Q3:仕事をしていなくても、結婚できますか?
A:仕事の有無だけで、結婚の可能性が決まることはありません。
・障害年金や各種手当を含めた収入の状況
・今後の就労の見通し
・ご家族からのサポート体制
などを踏まえながら、「現実的に無理のない生活設計」を一緒に考えていきます。そのうえで、同じような状況を理解してくださるお相手を探していくことが可能です。
●Q4:交際や結婚生活のイメージが、まだはっきりしません
A:最初からはっきりしたイメージを持っている方のほうが少数派です。無料相談やカウンセリングの中で、
・これまで大切にしてきたこと
・これから挑戦してみたいこと
をお伺いしながら、一緒にイメージを形にしていきます。成婚事例を聞くことで、「こんな形もあるんだ」と気づかれる方も多くいらっしゃいます。
●Q5:自分に自信がなくて、一歩を踏み出せません
A:自信は、「行動した結果として少しずつ育っていくもの」です。2025年に成婚された多くの会員様も、最初から自信満々だったわけではありません。
・無料相談の予約をしてみる
・プロフィールの下書きを一緒に作ってみる
・一度だけ、お見合いにチャレンジしてみる
といった小さな一歩を積み重ねることで、「自分にもできた」という実感が増えていきます。最初の一歩は、とても小さくて構いません。
■10.まとめ
2025年を振り返ると、障害のある多くの会員様が、それぞれの歩幅で前に進み、結婚という新しい人生のステージに立たれました。その過程は決して特別なものではなく、
・自分の気持ちに素直になる
・周囲のサポートを上手に借りる
・完璧を求めすぎず、「お互いさま」を大切にする
という、シンプルで温かい積み重ねの結果でした。
本記事でご紹介した10パターンの成婚ストーリーから分かるように、
・障害の種類や程度
・年齢や過去の経験
・仕事や収入の状況
が違っていても、「自分らしいペースで結婚を目指す道」は必ずあります。東京で障害者 結婚相談所を探している方にとっても、専門のサポートを受けながら、ご自身に合った形でパートナー探しを進めていくことができます。
もし今、
「結婚に興味はあるけれど、まだはっきりとしたイメージが持てない」
「自分に本当に結婚ができるのだろうかと感じている」
というお気持ちであれば、まずは誰かにその気持ちを打ち明けてみるところから始めてみてください。ご家族でも、支援者でも、結婚相談所のカウンセラーでも構いません。あなたの話を丁寧に聞き、一緒に考えてくれる人は、きっといます。
結婚はゴールではなく、新しいスタートです。障害があるからこそ築ける、思いやりと工夫にあふれた夫婦の形も、たくさんあります。2025年に成婚された会員様のように、数年後のあなたが「一歩踏み出してよかった」と穏やかに振り返られる未来を、私たちは心から願っています。
あなたのペースで、あなたらしい幸せを目指していきましょう。